8532

安心して子育てが出来ました | 屋久島マルシェ

屋久島まるごと情報サイト 屋久島マルシェ

文字サイズ

前のページに戻る

安心して子育てが出来ました

木下香里さん

家族構成: ご主人、お子さん1人、お義母様、犬7匹

現在のお仕事: 自然食品の店「雑穀屋」を経営

新潟県出身の木下香里さんは、屋久島好きのご主人と結婚されて1996年に埼玉県から移住されました。今年で18年になるそうです。屋久島で自宅出産し、安房の山の方にエコハウスを建て、エコツアーガイドとして活動後、現在は自然食品店を経営し、犬7匹とともに暮らしていらっしゃいます。

移住のきっかけ・経緯について

主人が独身時代に屋久島が好きで何度か来ていました。その後二人で数回来島し、すっかりその魅力に取りつかれました。子供を育てるならこんな環境で育てたいと移住を決意。フィーリングに合う土地と巡り合い、資金を貯め、自給自足の暮らしを目指し、1996年に移り住みました。

お住まい・お仕事について

家は環境に負担をかけず、からだにも心地よい天然素材、地元の材料をなるべく使って作りました。電気はソーラーエネルギー、水は山水、ガスはバイオガス(まだ未完成ですが)、お風呂は薪で生活しています。環境を汚す合成洗剤は一切使いません。なかなか自給自足は難しいですが、自分たちで出来る範囲のことをしようと思っています。
仕事は安房のショッピングセンター「ばんちゃん」の中にある「雑穀屋」という自然食品店を経営しています。からだと環境にやさしい無農薬野菜、無添加食品などを扱っています。人のからだは食べ物から作られます。健康でいきいきと生活していくためにも食事は非常に重要なポイントです。またこの美しい屋久島の自然を壊さないためにも農薬を使わない作物を普及させたいです。

苦労されたことは?

屋久島は自然が豊かな反面、厳しい部分もあります。雨が非常に多いことは覚悟していましたが、湿気対策が思った以上に大変でした。なんでもカビる(ジャムや乾物さえ)、虫が多く家の中まで入ってくる等、自然の驚異は予想以上でした。植物の成長が早く、せっかく開墾した土地もあっという間に元に戻ってしまいます。雨が多いため、土地を耕しても養分が流され、夏場は作物に虫が集まり、収穫が思うようにいきませんが、これも自然が豊かな証拠。出来るものを作っています。

移住して良かったことは?

いちばんよかったことは安心して子育てができたことです。都会では危険なことがいっぱいありますが、ここはまだまだのんびり暮らせます。何よりも思い立った時に出かけて自然の中で遊べることが最高です。また朝玄関を開けると野菜がたくさん入った箱が置かれていたり、隣のおばちゃんがおすそ分けを持ってきてくれたりと、人間の温かさが感じられる生活があります。そして3.11の震災をきっかけに思ったことですが、放射能汚染が心配される現在、幸いなことにここは今のところ安心して水や作物を食べることができ、そのことが本当にありがたいことだと思っています。電気も島全体が水力発電なので、原発の危険性が叫ばれている今、日本のエネルギー問題をリードしていける島ではないでしょうか。

今後の目標は?

自然食品のお店からいろんなことを発信していきたいです。医療に頼らないで自分の健康を管理していく方法、環境にやさしい暮らし方の提案、そして子供たちが安心して暮らしていくために原発をなくす活動をしていきたいです。

移住を考えている方へのアドバイス

屋久島はとても美しい自然豊かな島です。その分不便なところもたくさんあります。なんでも揃う都会とは違います。そこのところを理解し、地元の人と仲良く付き合っていけば楽しいカントリー生活が送れると思います。

LINEで送る

口永良部島