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憧れの地で紡ぐ人生のタペストリー | 屋久島マルシェ

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憧れの地で紡ぐ人生のタペストリー

真辺真紀さん

家族構成 : ご主人、お子さん2人、犬3匹、インコ4羽、日本ミツバチたくさん

現在のお仕事 : 石窯パン工房「樹の実」を経営

茨城県出身の真辺真紀さんは1998年に移住されました。屋久島で地元の方と結婚。5年前まで看護師をされていました。現在はご主人と一緒に麦生の海と果樹園を望める高台で「樹の実」という石窯パン工房と素泊まりの宿を経営されています。

移住のきっかけ・経緯について

独身の頃は、身軽にいろんなところに旅行していました。九州が好きで何回も。屋久島には移住する前の年に旅行で訪れました。帰ってからも忘れることができず、旅の思い出に浸りながら毎日を過ごしていました。看護師でしたので、思いつきで屋久島の病院に電話をかけて仕事があるか聞いてみたら、「すぐにでも来てください!」という返事をいただきました。ほとんど迷うことなく、その3カ月後には荷物をまとめて一人で移住しましたね。親には3年ほどで帰ると言って納得させましたが、結局、帰らず、それから15年も経っています。

お住まい・お仕事について

住まいは麦生の高台に土地を求め、現在は石窯パン工房のお店を経営しています。薪の石窯で、自家製酵母のパンやピザを焼くかたわら、自然栽培でポンカンやタンカンを作っています。また、素泊まりの一棟貸しスタイルの宿も経営しています。

看護師から職業替えをしたのは、子供たちが生まれ、上の子が小学校に入学する頃です。子供のアトピーがひどかったことをきっかけに、食の大切さを痛感したからです。安全な食材で作った食べ物を身近なところで探してもほとんどなかったので、自分で作る必要があると思いました。また、同じようにそういう食べ物を探している人たちに是非提供したいとも思いました。夫とよく話し合って「石窯で焼く自家製酵母パン」にたどりつき、2010年にパン工房を始めました。

苦労されたことは?

特にありません。あったかもしれませんが、いろんな人に助けられて、何もかも良い思い出になっています。

移住して良かったことは?

憧れの地に毎日いられることと、きれいな海や山がいつも眺められることです。工房に来てくれる人とそれらを共有することができます。人がきれいな景色を見て、喜んでいる姿を見るのが好きです。
それから、昨年、工房を訪ねて下さった方にミツバチの巣箱を譲って頂いたのをきっかけに日本ミツバチと出会えたこと。養蜂を始めてから自然界との距離がぐんと縮まって、いろいろ学ばせてもらっています。

今後の目標は?

パン工房や宿、果樹栽培、どれも多くの人たちに支えられ成り立っています。もっともっと良いものを作って少しでも恩返しをしていきたいです。また、今後は売上の一部から熱帯森林保護の活動をしている団体に寄付していきたいと考えています。そしていつの日か、私自身の目でアマゾンを見に行くというのが今一番の目標です。

移住を考えている方へのアドバイス

まず長期間過ごして、自分の理想とする場所のイメージを膨らませると良いと思います。実際に住んでいる人に、いろいろ聞いてみることも大切です。屋久島には多くの集落があり、それぞれ違った特色をもっているので、自分に合ったところを見つけると住みやすいと思います。

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口永良部島